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発泡ウレタンの固まり方 | 発泡ウレタン(ウレタンフォーム)通販専門店


断熱材、車やバイクのエアロやカウルの制作や補修、補強、住宅や設備の気密、空洞部の注入充填、発泡造形、DIYや接着などの目的でエアータイトフォームを活用するには、ウレタンフォームの缶から出てくる発泡ウレタンの泡が、どのように膨張発泡し、固まるのか前もって知っておくことが重要。

発泡ウレタンスプレー缶をお探しのお客様は、ご自身がイメージされている発泡ウレタンなのかなどエアータイトのホームページで発泡ウレタンの特長や発泡ウレタンの使い方をまずはチェックをしてみてください。実際に、発泡ウレタンを断熱材で使うのか、結露防止で使うのか、発泡造形物で発泡ウレタンを使うのか、発泡ウレタンを車のエアロ補修やエアロ補強、リップスポイラーやバイクのカウルなど、FRPの補修や補強、レプリカ製作、スピーカーなどビビリ音の振動対策、防音対策など車のデッドニングで硬質ウレタンを活用する、ヨットやボートの浮力構造、不沈構造で発泡ウレタンを使ってみるのかなどと、具体的にお客様の用途と照らし合わせて、最終的には発泡ウレタンを施工する大きさ、施工規模をマッチングしてみてください。

エアータイト社が販売しているスプレー缶の発泡ウレタンを注文していただき、お客様のお手元にウレタンフォームの本体や関連商品が届きましたら、実際の施工を開始する前に、テスト的にまずは箱の中や新聞紙の上などにウレタンフォームの泡を吐出するなどをして、発泡ウレタンがどのように発泡して、どのように硬化するのかという性質や過程、発泡して固まる感覚を理解しておきます。エアータイト社が販売している発泡ウレタンは、ウレタンの原料が液体で出てくるものではなく、ムースの状態で泡がノズルや吐出ガンの先から出てくる現場発泡のウレタンフォームです。既に形ができあがっているブロック状やボード材ではありません。吐出され、自然に固まることで硬質ウレタンフォームになる簡易ハンドタイプのウレタンフォームです。エアゾール式なので難しい専門知識や、大掛かりな機械装置のセッティング、電動工具や電源などは製品の使用過程では必要としません。発泡スプレーの施工をしたい場所に、ウレタンフォームの缶を持ち込んで、好きな場所、好きな形に硬質ウレタンフォームを現場発泡させながら、仕上げることができるタイプです。

缶から吐出されるムース状のウレタンフォームは、ゆっくりと発泡をしながら、大体40分くらいで中まで固まります。施工した相手の材料と自己接着をして、硬質のウレタンフォームになります。エアータイトフォームはハンドリング性がよい商品なので細かな発泡ができ、且つ、丸いところでも、凹凸のところでも、様々な形状、様々な材質の物に対して直接ダイレクトに発泡施工が行えるといった利点のある発泡ウレタンスプレーの缶製品です。硬質ウレタンフォームというものは、ホームセンターや建築材料を販売する建材屋さんなどで販売しているポリスチレンフォームボードと同じような硬質ウレタンフォームボードと呼ばれるものもあります。これらは工場で加工された板状の発泡ボードですので、現場発泡ができるエアータイトフォームとは異なります。硬質ウレタンフォームの種類は、ボード状のものだけでなく、エアータイトフォームのように自分で発泡させて固まらせる現場発泡ウレタンと呼ばれるものがありますので、うまく使い分けすることができます。尚、現場発泡ウレタンとは建築現場のことを指しているのではなく、自分で使おうとしている場所で固まらせることができるという意味となります。

発泡ウレタンスプレーの缶製品のように、施工する場所で発泡させることのできるウレタンフォームにも、更に、いくつかの種類、と言いますか少し異なる発泡システムのタイプが存在します。エアータイト社が専門に販売しているエアータイトフォームはエアゾール缶タイプとなりますが、この仕様とは別に、絶縁断熱工事の業者が車両トラックに大きな2つのドラム缶のウレタン原料を積み込んで、専用の吹き付け機械やホースを建築や建設現場でセッティングをして使うタイプもあります。これは発泡職人さんが、防護服を着用し、大量に壁面や天井などへ吹き付け施工を行う、所謂、工事用のものですので、一般の方が使うものではありません。エアゾール型の硬質ウレタンフォームと、機械吹きの硬質ウレタンフォームは吐出の仕方m原料の硬化プロセスは異なりますが、発泡させて固まると、基本的な諸性能はほぼ同等の硬質ウレタンフォームになります。このことからも、使われるシーンなどの用途は似ていますので、大規模用、小規模用として使い分けされていることが多いです。これらの現場発泡ウレタンのメリットやデメリットは作業性の違い、コストの違いにあります。

大規模用のものは細かい発泡作業ができません。断熱材や結露防止として現場発泡ウレタンを施工する場合に、大切なことは細かいところの断熱欠損や施工忘れを回避するような施工ですが、これを徹底しないと断熱効果は薄れてしまいます。エアータイトフォームのウレタンフォーム本体はスプレー缶式なので、大規模の発泡ウレタン吹き付け施工時の補修用としても重宝されておりいます。ただし、神経質になる必要はないとしても、厳密には全くの一緒ではなく、気泡の構造、固まる時間、作業性、硬化プロセス、コストはそれぞれ異なります。一緒くたにせず、使うべきところなどは正しく認識したうえで適所に採用することが望ましいです。エアータイトフォームという製品は、硬質ウレタンフォームになるウレタン原料を一つのスプレー缶にまとめた簡易型のものであり、1液性、1液型とも呼ぶ湿気硬化型の硬質ウレタンフォームです。エアゾール缶内のウレタン原料は噴出と同時にムース状の泡となって、後は、自然に固まるのを待つだけという仕組みです。

ウレタンフォームの缶から出てきたウレタン原料は、大気中の水分と常温の環境で、ゆっくとりと反応し、やがて発泡硬化します。吐出されたウレタンフォームは、空気に触れる表面から固まり、1時間ほど経過すると、内部まで固まりが進む硬化プロセスの発泡体です。エアータイトフォームシリーズや発泡充填剤シリーズは、2液、2つの化学原料を自分で調合し、発熱作用で物理的に混ぜ合わせて使うタイプではありません。この2液性、2液型と呼ばれるタイプの硬質ウレタンフォームではないので、プロからビギナーの方まで安心してお使いいただけます。エアゾール缶式であることからも、特別な技術、混合調合の手間、機械装置の電圧管理など専門的な知識も必要としません。電気コードや大掛かりにホースを配ったりなどの機器装置をセッティングするような段取りも必要ありません。必要に合わせて簡単に養生をしておくだけで、あとは、エアータイトフォームが1缶あれば迅速にウレタンフォームを使った作業を開始できます。

しかしながら、発泡して固まるという性質そのものは、一般のお客様にとって日常生活ではあまり見かけることのない特性と言えます。発泡ウレタンの吐出操作がはじめてのお客様は、この商品は珍しい性質であるということだけは前もって理解しておく必要があります。決して、発泡ウレタンスプレーは簡単とは言い切れないのが実態です。今般では、スプレー缶の発泡ウレタンを販売する一部の業者が、発泡ウレタンは簡単などとカタログなどで謳い販売しているケースがありますが、ビギナーのお客様がこれを鵜呑みにしてしまい、お客様側で闇雲に使用開始してしまい、使用や施工を失敗するケースがあります。発泡ウレタンスプレーを使った施工の失敗が絶えないのは、今も昔も、売り手側である販売メーカーの知識不足が影響しているためです。カタログには良いことばかり沢山書かれているものや、問い合わせてもしっかりと用途応対ができるようなメーカー販売員は全国でも非常に数少ないです。発泡ウレタンのスプレー缶という製品は、幾つかの注意点だけしっかりと理解しておけば、取扱い自体は決して難しくはありません。しかし、上手く固まらせる方法、上手く接着させる方法などは、施工箇所、施工形状、材質の違いなど、お客様の具体的な使途によってアドバイスできる内容が異なってきます。長年のスプレー缶式発泡ウレタンの供給経験を軸にしましても、お客様の全てをカバーできるような絶対的な方法論は未だ見つかっておりません。このために、エアータイト社ではエンドユーザーのお客様に前もって知っておいて欲しい幾つかのポイント、ノウハウを徹底的に解説するようにしています。

是非、発泡ウレタンを使用するのがはじめてのお客様はエアータイト公式ページをうまく参考にしてみてください。それでも、何となく分かりにくいところや、読んだり見たりしても説明が理解できない、ということもあろうかと思いますので、ぜひ、ご自身で発泡ウレタンを使うチャレンジをしていただければと思います。株式会社エアータイトでは、エアータイト公式直販サイト、エアータイトAmazon支店、エアータイトYahooショッピング支店、エアータイトヤフオク支店でも、1本から全国通販の応対をしています。吐出ガンの修理、部品提供まで一貫し、エアータイト社はSPA業態を採用し、個人ユーザーまでの販売を統合してサポートしています。発泡ウレタンのスプレー缶にご興味あるお客様は、実際に本品を触りながらお試し頂くことで色々と工夫活用を挑戦してみては如何でしょう。聞くよりも、見るよりも、自分で試すことはとても大事なことです。



不安な方は、発泡ウレタンをどのようなところに使おうとされているのかお知らせください。ウレタンフォームを施工する用途や施工サイズによってもアドバイスは異なります。水霧吹きをしておくなど、吐出後の発泡を助けながら穴からの注入充填も可能です。

缶から出てきたウレタンフォームは10分前後で泡の表面から固まり始めます。常温環境における内部の硬化時間目安は、発泡させ固まらせるサイズが縦横30ミリ程の大きさなら、約40分で内部まで固まりが進みます。まだ、完全硬化ではないですがウレタンフォームをカッターナイフなどでカットすることができるようになります。スプレー缶の1液性硬質ウレタンフォームは湿気硬化型のウレタンフォームなので、缶からウレタンフォームの泡を出し、材料に塗布したり、隙間などに充填した後は、固まるのを待つだけで大丈夫ですが、発泡ウレタンを接着させる対象の材質がビニル面であったり、仕上げるウレタン厚みが50ミリを超えるような場合や、大きな箱やパイプのような内部に発泡ウレタンを充満させる場合には、発泡硬化を助けてあげる必要があり、ウレタンフォームを吐出する前に水霧吹きを対象面や、出した直後のウレタンフォームの表面に施し、内部まで綺麗に固まるように発泡硬化を助けるようにして使います。そうすることにより、大きなサイズでも硬化したときの荒密を防ぐことができます。

発泡ウレタンスプレーの缶から出てくるウレタンは水のような液体ではありません。もこもこの泡でムース状態です。塗布したウレタンフォームは、吐出直後にヘラなどで泡を潰して慣らすとベタベタになってしまい、正常な硬化体にはなりません。固まる前の段階でウレタンフォームの泡を潰してしまうと、小さな一つ一つの泡が破泡してしまい、気泡が抜け、その後は膨らまずに固まります。また、抵抗なく自由に発泡させた平常時より、気泡を潰したことにより高密度で硬くなり、本来あるべき基本物性のバランスは乱れます。通常の使い方としてはウレタンフォームの泡を吐出したら、なるべく、固まるまでは触れない様にして硬質ウレタンフォームになるのを待ちます。 はじめてのお客様は、これから解説する内容を参考にしていただき、エアータイトフォームが届いたら、まずは、新聞紙の上や空き箱の中で試し出しを行ってみてください。固まるまでのウレタンフォームには粘着性があるので、発泡テストの時も、衣類や周囲を汚さない様に注意しながら、作業を開始してください。



発泡ウレタンスプレー缶は、ウレタンフォームの原液が液体ではなく、ムースの泡状態で吐出されます。水のように流れ落ちることはありません。泡が食いつく感じで、壁などの平面への施工でもゆっくりと塗布していくことができます。

エアータイトフォームの缶から出てくるウレタン原液は、ノズル吐出時も、専用ガン吐出時も、水のような液体ではなく、生クリームのようなムース状態でウレタンフォームが出てきます。

発泡ウレタンのスプレー缶という商品、整髪ムース、髭剃りシェービングムースの泡の出方と似ています。塗布のパターンは塗料スプレーのような吹き付け霧状の噴出ではありません。泡が棒状のクリーミーな感じでの噴出です。ウレタンフォームを出してから数分経つと、泡の表面は少しずつネバネバになり始め、そして、表面に膜を形成するようになりながら乾燥していきます。その後、徐々に内部まで固まりが進み、気泡が安定していきます。固まった後はカッターナイフで加工切断ができるようになります。ウレタンフォームを穴からの注入ではなく、隙間や面に塗布する場合には、施工する相手面と液吐出口となるノズルやガン先端を10ミリくらい距離をとって塗布施工すると、噴出した時の勢いを落ち着かせることができ、きれいに泡を出せます。均一な塗布量を心がけることで、発泡後のサイズムラは少なくなり、ロス少なく綺麗に仕上げることができます。硬質ウレタンフォームが材料とうまくくっ付かないときは、吐出した最初の段階で、相手面に上手くくっ付いていないことが考えられます。

大きめの箱の中にウレタンフォームを充満させて硬化させる感じで使うときは、入れたウレタンフォームが発泡するときに逃げ穴が必要になることがあります。奥側が行き止まりだと、発泡抵抗により、発泡ウレタンの泡が流動しにくくなることがあります。

スプレー缶の発泡ウレタンを箱の中など面に囲まれたところに発泡硬化させるときは、注入する孔とは別に、余分なウレタンフォームや発泡ガスが逃げることができる出ガス孔も作っておきます。

ウレタンフォームを施工するとき、奥側が極端に密閉されたところなど、仕上げる大きさにも関係しますが、奥側に逃げ孔がないと奥の方に発泡流動しないことがあります。急速に固まらずに1時間ほどかけてジワジワと発泡硬化するタイプなので、充填して直ぐに奥で硬化して詰まることはありませんが、1メートルを超えるような長いパイプの中に向けて注入をし続けると入口付近にフォームが戻ってくることもあり、入れすぎには注意をします。充填した後、はみ出て固まった部分はカッターナイフで除去することができます。はみ出てきても拭き取ったりせず、自然に溢れるのが終わるのを待つ方が良いです。箱の中に充填する場合は、前もって内部を水霧吹きで湿らせておくと空気に触れにくいところまでスムーズに固まります。逃げ孔の必要性は施工するサイズが大きくなるほど余分な発泡圧を内部に溜めないよう圧を逃がす対策を考えます。パイプ形状で片方の奥が行き止まりのような箇所の場合にも水霧吹きは必須で、入口から発泡させず、別売の延長ノズルなどを接続して、奥の方からショット開始する計画が望ましいこともあります。


スプレー缶のウレタンフォームは吐出した直後の大きさから固まるまでに見た目で2倍程度に発泡します。吐出しておくべきウレタンフォームの量は、2倍に膨れることを想定して、目的厚みの半分くらいを目安にして発泡ウレタンの吐出施工をします。

エアータイトフォームの缶から出てくる原液は、出てきたままの等倍発泡ではなく、固まるまでに約2倍の大きさに膨らむフォームです。余分なところは硬化後にカッターで加工できます。

発泡ウレタンスプレー缶を、抵抗なく自由発泡させたとき、箱の中など圧密発泡のときとで発泡の大きさはことなります。更に、発泡具合は環境の温度や湿度、対象面の温度によっても変化がありますので、大凡として2倍の大きさになると思ってください。ここで言う2倍とは吐出した直後の泡サイズを基準とし、この倍の大きさになって固まるという意味です。仕上げる目的厚みは、半分より若干少なめを塗布量の基本と考えると上手く施工できます。尚、溢れる満タンまで一気にフォームを充填してしまうと、発泡硬化中、予想以上に無理な発泡圧が施工部位の周囲や内部に加わる可能性があり、その場合は周囲の材料変形リスクが少し高まります。特に5面や6面をもつ箱形状のところに注入作業をするときは、可能ならば作業を何回かに分け、固まった後に足りなければ再充填する、待てない場合には、吐出したフォームの上に水霧吹きをして重ね塗りを続けるなどの作業を心がけるようにします。


泡が垂れ落ちやすいところにウレタンフォームを施工するときの発泡テクニックは泡の間隔をあけて施工すること。泡の重さによる垂れ落ち防止のため、ウレタンフォームの一塊を大きくはせず、小間的に発泡ウレタンの施工を進めていきます。

クリーミーなムース状吐出なので、下から上に向ける天井面の施工時は、固まる前にフォームが落ちてくる可能性が高く、十分なテクニックと養生、自身を守る作業服やヘルメットが必須。

発泡ウレタンを施工する際の難関は天井付近への施工です。天井付近への施工はウレタンの缶本体の長さが邪魔になることが多く、缶が短いMサイズを使用して、更に、別売の延長ノズルをつないで遠隔した吐出でゆっくりと面に少量を塗りつけるようにします。塗布する厚みや、泡を一塊りで大きくしないよう、ウレタンフォームの塗布間隔を数センチ離して施工をし、時間を空けて、数回の作業を繰り返し、最終的に隙間なく仕上げていきます。高所や天井付近の施工は、足場での不安定、手を挙げながら操作するので、吐出量が不安定になりやすく、あまり広い面の個人施工は適しません。広い面積の天井を施工する場合には専門業者に依頼することを推奨します。


現場発泡ウレタンフォームならでは、固まったときに形成されるスキン層の表皮はなるべく残しておく方が物性上は安定します。ウレタンフォームはカットするとザラザラですが、表皮はきめの細かい膜なので、ウレタン内部を保護する役割もあります。

プラスチック系断熱材の中で、唯一現場発泡ができるのが硬質発泡ウレタン。硬質ウレタンフォームには、現場で使う発泡品だけでなく、工場で作られたボード状のものもあります。

ボードの硬質ウレタンも、現場発泡の硬質ウレタンも、硬質ウレタンフォームとして硬化体は同じような特質、特長を持つものですが、現場発泡式には、ウレタンフォーム硬化体の表面に薄い表皮が形成されます。ボード状のものには表皮はありません。この表皮の部分は気泡が非常に細かく、強く、膜として外見はつるつるに見え、硬化体内部の気泡を守る役割も持ちます。ウレタンフォーム硬化体の内部は、独立気泡構造なので、ウレタン表面層をカットしたからと言っても内部まで悪影響がでる心配はありません。しかしながら、現場発泡品の本来あるべき活用技術としても、使用法として、なるべくこの表皮は残しておきたいところでもあります。対象面と接着をした面に表皮はできません。あくまで吐出後から硬化するときに空気に触れている面だけに形成される表皮層となります。


固まると接着する自己接着性のウレタンフォームです。いろいろな素材に接着ができ、他の接着剤や、タッカー、止め具も必要がありません。現場発泡ウレタンフォームは施工したい面に、一発で、ダイレクト発泡施工ができるのもポイントです。

発泡ウレタンで隙間を塞ぐなら、表面だけでテープで誤魔化すのではないため、隙間のジョイント内部まで発泡ウレタンで埋めつくせるので、安定感ある機能性隙間になる。

硬質ウレタンフォームやポリスチレンフォームなどのボード状である高性能断熱材を施工するとき、気になるのが繋ぎ目などの隙間となります。この隙間を施工を放っておくと施工した後に性能低下部位となって、結露発生などの原因となることもあります。無理に力技で誤魔化すようにピッタリとくっつけても、接合面が平らでなかったり、少しでも凹凸があると、すきま風が通ってしまいます。エアータイトフォームは発泡性がある接着剤でもあり、目に見える表面のシール効果だけではなく、材料の継ぎ目内部まで安定した連続断熱施工も行えます。断熱材の施工部分が複雑な形状だったり、細かい部分であっても、気密テープや粘着テープで表面気密だけで蓋をするように誤魔化することなく、継ぎ目内部側も周囲と同じ断熱性能を保ちながら、気密化だけでなく断熱対策まで徹底することができます。


熱伝導率が高くて熱を伝えやすい鉄などのヒートブリッジ熱橋の結露防止効果も発泡ウレタンは実現します。断熱性能と接着性能を併せ持ちますので、スプレー缶のウレタンフォームを使った凍結防止や結露防止の対策は、様々な施工物での効果が期待ができます。

エアータイトフォームの原料は接着能力の高いウレタン樹脂です。発泡するので丸くても大丈夫です。木と鉄、発泡体とコンクリート同士などと、異種の素材同士で使えます。

発泡ウレタンは、四角と丸、ギザギザと平ら、などと異形同士の箇所にも万能に隙間埋めができます。硬化体は十分な断熱性能も持ちます。熱を通しやすい熱橋となるヒートブリッジなどの熱を伝えやすい材料自体が周囲の熱を伝え呼び込んでしまい、結露発生や周囲にカビ腐れなどの問題を引き起こすことがありますが、断熱性能と接着性能を同時に持ち併せているので、このような熱橋保護にも使用が可能です。材料の温度変化は目に見えず、実際にクレームなどの問題が起きてから問題点に気がつくことが多々ありますが、施工する時に誤魔化すると大事な物がやがて腐ったりなど耐久化に問題が生じるので、長寿化は高価な材料を使うことではなく、丁寧で親切な事前対策が肝心であると言えます。


スプレー缶の発泡ウレタンならば、瓢箪のように入り口がせまいところでも奥側に発泡充満ができます。計画的に充填することで、目に見えないところ、手が入らないところでもウレタンフォームが奥の方でどんどん膨らんで固まります。しかも、2液性のように発熱しないので安心です。

エアータイトフォームの液の出方は、ムース状でありながら、後に発泡して固まるので奥が続くようなところの入り口付近だけを施工するというような使い方もできます。

発泡ウレタンのスプレー缶は、最初だけ少し勢いを強めに泡を出し、施工物の内面と泡が接触すれば、そこを起点とし、うまく充填硬化が進みます。液体ではなく、ムース状態で塗布されることから、隙間ではなく空洞の部分でも充填材としても使えます。少し幅のある空洞箇所であっても、ソフトクリームを作るような要領でクネクネと上面と下面など泡を出した最初の段階で、うまく泡が面と接するようにすれば、噴出を続けても泡は奥側にあまり進まずに手前だけ発泡させる施工テクニックもあります。また、入口付近だけでなく、入口が狭くて奥が拡がっているような瓢箪形状のところでも充填発泡が簡素にできます。


霧状の噴射はできません。小規模施工向けの製品ですが、スプレー缶の発泡ウレタンを活用した壁面への断熱防音などの発泡施工は、手軽に泡の塗りつけ方法で施工可能。周囲にもウレタンフォームが飛び散らないので、スポット的にコンパクトな作業ができます。

湿気硬化型の発泡ウレタンは硬化時間がゆっくりなので、焦って作業する必要はありません。ただし、垂れてくる可能性があるので、天井面などの広い面への施工はお勧めできません。

広い壁面へのウレタン施工は、100パーセント不可能ということではありませんが、施工している最中に固まる前に泡の重さでダレ落ちてくる可能性が高いので、発泡ロスも多く注意が必要です。天井面施工時の工夫としては、薄く塗る、フォーム同士を離して施工するなど、一塊りを大きくしない、2度塗り、3度塗り施工などのテクニックが求められます。尚、壁面や床面ならば、泡を塗る、敷き詰める感じでどんどん面状態に容易にゆっくりと仕上げることが可能で、スプレー噴射ではないので大掛かりな養生も必要なく、割とコンパクトにスポット施工することができます。敷き詰めてフォームを吐出する場合にも約2倍に発泡することを想定し、少し薄目に、少し細めに、フォームを塗布し、発泡後に足りないところをもう一度重ね塗りする方がスムーズと言えます。


発泡ウレタンスプレー缶の吐出勢いを駆使した発泡テクニックを身に着けると、更に、高度な発泡ウレタン施工が捗ります。硬化プロセス、吐出パターンを学んでおけば、手前から発泡させるべきか、奥側から発泡させるべきか、泡を落とし込むべきかなど、様々に施工を成功できます。

発泡ウレタンを数メートル上部から下に向けて泡を落とし込むような充填施工は、隙間の幅が100ミリ未満などの狭い場合に、泡の重さで下方に真っ直ぐ落とし込んで施工するのは至難の技。発泡ウレタンが下に落ちる途中で泡が側面に触れて、下の方まで泡が届かない可能性があります。それであっても、どんどんフォームを噴出し続ければ奥の方に発泡流動はできますが、前もって湿気を与えておくなどの条件を整えないと、スムーズに発泡固化ができません。また、パイプなどで片方の奥が行き止まりの場合には奥側の壁が発泡抵抗となり完全に奥側に流動させることは難しいです。この場合には条件として出ガスの逃げ穴が奥側にほしいところです。角となる入隅など部分的であれば、天井面への施工可能です。しかしながら、簡易発泡ウレタンでは天井部の全面施工は非常に困難であり、自身では施工計画でずに、ウレタン吹き付け専門業者に施工依頼すべきが基本となっています。理由としましては、湿気硬化型でゆっくりと固まる性質によって、どうしても硬化する前に泡が垂れ落ちてくる可能性が高いためです。固まってしまえばフォーム自身の重さで落ちてくることはまずありません。壁面、側面などで少量を部分的に施工したい場合には、泡を盛ったり、塗りつけていく方法で面仕上げを行う方が施工は意外と楽であり、且つ、厚みも綺麗に仕上げやすいです。丸い筒や柱などの周りに泡をぐるっと塗りつけるような使い方も自在です。


缶スプレーの発泡ウレタン硬化体の固さは、スポンジのようには柔らかくはありません。独立気泡なので高発泡するタイプよりも押し潰れにくいものですが、木材のようにカチコチでもありません。食パンとフランスパンの中間の硬さがイメージです。

エアータイトフォームが販売している発泡ウレタンは、硬質のウレタンフォームです。近年、住宅では省エネ施工で必須とされる業者施工による気密断熱吹き付け施工で使われる100倍発泡などのウレタン吹き付け品と性能も似ていますが、硬質発泡ウレタンはスポンジのようにフワフワで手で千切りやすいタイプではありません。これら大きくと比べると、発泡スチロールの硬さと近い触感となります。ただし、硬質と言われても鉄や石や木材のような硬さのものではありません。


硬質と言っても石や鉄や木材のような硬さではない。硬化体の表面を親指で強く押すと、少しだけ跡が付く感じに凹む。握りこぶしで強くたたいても、差ほど手は痛くはない硬さ。発泡スチロールの固さにやや似ている。少し、弾力がある感じで、スポンジみたいや綿のようにグシュっと潰れる感じではない。硬化体全体が小さな気泡の集まりなので、針や刃などの鋭利なものに対しては削れやすく脆いと言える。爪でひっかく削れる感じ。


硬化体はネジを指で差し回せて食いつく。一般的な長さ30ミリらいのビスで大体630グラムくらいまで耐えそうな感じ。ペンチで引っ張ったら抜ける。人の指の強い力で抜こうとすれば引き抜けるといった感じ。硬化体に紙が付いた状態の場合はネジを差し回したときは意外に強く噛んでいる。ただ、数回、ビスを回し戻すと、穴に遊びができ、硬化体がボソボソになる。再度その穴を使う場合はビスにエアータイトフォームを発泡接着剤のように少し塗って、ビスを締めれば数時間後にはかなり強固になっている。


画像の硬化体は幅40ミリ、高さ40ミリ、長さ600ミリの棒状サイズに作ったもの。これを手でゆっくりと曲げてみると、角度は40度から45度くらいまで撓りながらどうにか曲がる。クセが多少残るが元に戻せる感じ。角度を強く45度以上に曲げると硬化体に折れる部分に亀裂が入り、やがれザックリと折れ切れる。イメージは堅すぎず、柔らかすぎずの感じです。


建築現場で使われている100倍発泡と呼ばれるものでも、本当は100倍になるウレタンフォームではない。100倍と言うのは驚かせるようなキャッチコピー的な意味合いが強いため、実際に計ってみても100倍には膨れません。1センチの吐出で1メートルの厚みにはなりません。

エアータイトフォームは1液性の発泡ウレタンなので、固まるまでに吐出した量の見た目で2倍ほどに発泡をします。発泡後30ミリ厚みに仕上げるならば、吐出量は約15ミリ程が最適量。エアータイトフォームは1液性の硬質ウレタンなので約2倍発泡です。巷で100倍発泡などと言われる大規模用の発泡ウレタンが存在しますが、100倍という言葉は法則はあるにしても単なる沢山膨れるというイメージにすぎません。1cm吐出したら100cmになるのか。なりません。ここでは1液性についてお話ししますが、湿気硬化型ですので水霧吹きをするなどで厚みは重ね塗りをしながらどんどん大きく仕上げることができます。一度の塗布で100ミリ以上など厚めに仕上げるときは、施工する面と、塗布した泡にも少しだけ水霧吹きするなどして発泡形成を助けるようにすると上手く固まります。

エアータイトフォームは一度目の吐出で泡が固まった後、もう一度、重ね塗りをしていくような使い方でも発泡体は分離しないので可能な施工法です。エアゾール品なので、缶の中身の全量を一気に出し続けるような連続使用はなるべく控えます。多量に出したいときは使用途中で数秒ほど缶を休ませて振ったりして、缶内の圧力を整えてあげることも無駄なく最後まで使うコツとなります。簡易発泡ウレタンの施工は個人差を考えましても差ほど難しいものではありませんが癖があります。恐らく、決して身近ではない発泡して固まる材料ですので、お買い求め後に施工している最中、なかなか発泡しないな、いつまで発泡するのだろう、などの不安はつきものです。急速には膨らまないので焦りは少ないと思いますが、後からジワジワと膨らんできるので、大体の施工イメージは前もって整えておきましょう。半分を目安に計画的に充填しておかないと、後からいっぱい溢れ出てくることもありますのでご注意ください。


1液性硬質ウレタンは、水霧吹きのノウハウによって、どんなところでも、密閉に近い空洞でも、どんどん大きく発泡させて仕上げることもできます。 充填が目的で、且つ、細かい施工ならば、高価な2液性の硬質ウレタンを使う必要はありません。

6面の箱形状の中、サンドイッチ状の空間などに充填したい場合で、一つの注入穴から上手に泡を流動できる規模は縦横など約300ミリサイズの発泡拡がりを限界と考えましょう。スプレー缶式の発泡ウレタンは、大体、厚みは30ミリくらいが最適と言いますか、施工難易度は高くありません。ただし、サンドイッチ状態での施工時は厚みだけでなく、横行も考慮しなくてはいけません。一つの穴からは厚み30ミリで、縦方向300ミリ、横方向300ミリくらいまでは簡素に施工できます。これ以上の充填規模の場合には、注入穴数を増やしたり、充填する作業も一発ではなく、数回や数日に分け、水霧吹きも充填休憩で途中数回行うなどで発泡を助けるようにして使います。上部が開いている5面の箱ならば底部に敷き詰めるように上から徐々に充填して満タンになるように容易に施工できますが、6面の四角い箱となると角の四隅は空気溜まりができやすいこともあり、四隅に注入穴を兼ねた出ガス穴を設置するとよいです。内部に水霧吹きをしっかりと行い、ノズルを奥に差し込んで箱の中心部から発泡が四方にスタートするような充填計画が望ましいです。


発泡ウレタンスプレー缶の中身を全部出し切ったとき、1缶あたりでウレタンフォームはどれくらいの大きさになるのか前もって知っておきましょう。2倍に発泡すると言っても缶サイズの2倍サイズになるという意味ではありません。もっと使えます。

発泡ウレタンスプレーのエアータイトフォームは、Lサイズの750ml缶は1缶で約50リットルのウレタン硬化体になります。Mサイズの500ml缶は1缶で約25リットル程度の発泡量です。発泡ウレタンのスプレー缶は500ml缶でも当社製品のように缶への原料充填率を高めているもの、缶の中に原料が少ししか入っていないものがあります。缶サイズは同じでも25リットルくらいになりますが、他社品では15リットルくらいしか使えないものもあります。1缶いくらで考えると損することもあるのでご注意ください。缶の大きさと、できあがる量を基準として発泡倍率を計算すると、出来量が50リットル体積ですので、750ml缶は約66倍発泡という表現もできますが、この表現での倍率は間違っています。説明の通り、原料は噴射ガスと一緒に加圧された状態でエアゾール化されているので、吐出した原料が66倍に発泡するという表現は間違えです。はじめてのお客様はご自身の発泡イメージを間違えないようにしてください。見た目で66倍には発泡しません。塗布後の泡を見て、固まったときにこの2倍サイズに膨らむものです。缶の中の原料はドロドロのゲル状で噴射ガスなどが混合物となっていて混ざり合って出てきます。このため、出てくるのは水の様な液体ではなくクリーム状態となります。  


硬質のウレタンフォームは、他のプラスチック系発泡体よりも耐薬品性に優れています。しっかりと固まった後であれば、硬質ウレタンは薬品に溶けにくい性質があるので、FRPや塗料など様々な造形にも活用できます。断熱性能とかは、正直、どんぐりの背比べだと思います。

硬質発泡ウレタンと名前が似ている発泡スチロールは割と身近な材料と言えます。発泡スチロールとは知ってのとおりビーズのような粒粒の固まりです。硬質発泡ウレタンと発泡スチロールは原材料など樹脂構造が異なります。硬質発泡ウレタンは粒の集まりではなく、石鹸やビールのような細かく小さな泡の集まりが固まったものです。発泡スチロールと発泡ウレタンを実際にそれぞれ触ってみると、指で押した硬さなどはとても似ていますが、発泡スチロールより、硬質発泡ウレタンの方がカッターナイフやノコギリで加工など切断し易いなどと加工性が良く、原料の違いからも、発泡スチロールに比べて硬質発泡ウレタンは耐薬品性に優れているなどの特徴もあります。


2液性硬質発泡ウレタンの2次発泡と言う現象があります。名前の通り、2つの液を混ぜて使うのですが、まず、なかなか正常と言えるフォームには仕上がりにくいです。2液のバランスを崩したまま施工してしまうと、ベトベト、パサパサのままになったり、蒸発したかのようになったり要注意。

2液性の現場発泡の硬質ウレタン施工には、2次発泡亀裂といわれる現象があります。一度固まったものが、もう一度発泡する意味ではありません。2液性の硬質ウレタンは、原料配合や温度管理やルールに基づいて規定される薄い施工厚さの場合には、硬化後に亀裂は発生することが少ないのですが、誤って20ミリを超えるような厚塗りを一気にしてしまうと、発熱作用による硬化故に、硬化体に亀裂発生が稀にですが起こります。このの現象とは別に、2液のバランス不良で施工してしまい、未硬化の液が時間経過後に硬化するときに起こる2次的な発泡もあります。A液、B液と呼ばれる2つの原液の混合バランスを崩していることに気が付かず、処方不具合による施工上のミスとなりますが、一旦、正常にしっかりと発泡して固まったものがもう一度発泡することではありません。

2液性の硬質ウレタンは吹き付け施工時に施工サイズを大きくすると瞬間的に100度近く高熱になるようなことも珍しくありません。一度目に吹き付けた泡が完全に硬化や定着をしないうちに直ぐに重ね吹きをすると、重ね塗りをした泡が最初に吹き付けた泡の発泡放熱を妨げてしまい、一度目に吹いた発泡ウレタンの発泡生成ガス、熱や膨らみ自体が行き場を失い、硬化体にひび割れ亀裂を後に起こすというような施工失敗となります。1液性のタイプに関してもこれに似たような現象は例外ではなく、液を必要以上に入れすぎたり、水霧吹きをせず一気に30ミリを超える厚塗りをしてしまうと、未反応、未硬化の液を餡子のように内側に残して固まってしまうケースがあります。表面上では固まったように見えても内側内部はドロドロ状態で活きていて、それは暫くの期間は固まらずに続くこともあるので注意が必要です。施工後は乾燥前に直ぐに蓋をするような行為はなるべくせず、完全に固まってから次の工程に進むのが基本中のキホンとも言えます。