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発泡ウレタンの固まり方 | 発泡ウレタン(ウレタンフォーム)専門店

発泡ウレタンスプレーは造形、工作、断熱材、エアロ、車やバイクの改造や補修、サーフボードの部分補強、発泡剤、空隙充填、空洞注入、カウル、FRP、クーラー、壁穴、DIY、住宅の断熱、隙間の気密、プラスチックなど空洞部への充填、特殊造形、浮力、不沈構造、部分的な沈下修正、保温や保冷、結露防止や凍結防止、造園、植木、フラワーアレンジの土台、防音やデッドスペースの充填などと多くの目的や用途で活用することができます。エアータイトフォームを正しく活用するには、まず、はじめに、硬質ウレタンフォームに仕上がる発泡ウレタンの原液の泡が、缶からどのように出てくるのか、どのように膨張発泡するのか、どのように泡が流動するのか、何分くらいで固まるのか、どのような硬さで発泡して固まるのか、などの情報を前もって知っておくことが大切と言えます。




発泡ウレタンスプレーの缶をお探しのお客様は、ご自身がイメージされている発泡ウレタンなのか、計画している用途で使えそうか、エアータイト社のホームページで発泡ウレタンの特長、使い方、代表的な用途などをざっくりと把握してみてください。

発泡ウレタンと呼ばれている材料にはいくつか種類があります。主に、自分で形を作るものや、ボードやブロック状に加工されているものがあります。これらは基本性能については同等のものと考えても間違いではありませんが、自分で作るタイプには自己接着性があることが大きな違いと言えます。

このサイトで紹介しているエアータイト社製の発泡ウレタン商品は、スプレー缶に原料が入っていて、自分で固まらせてつくる現場発泡の硬質ウレタンフォームです。既に形ができあがっているものではありません。

発泡ウレタンを断熱材で使うのか、造形で使うのか、空隙を補強するのか、結露防止や凍結防止で使うのか、保温や保冷で使うのか、工作や充填で発泡ウレタンを使うのか、などと、エアータイト社製の発泡ウレタンは様々な使いみちで注目されている発泡ウレタンスプレー缶です。1缶は1,500円から2,000円前後の商品です。

具体的な使いみちは、断熱材としての発泡ウレタン施工だけでなく、発泡ウレタンを活用する車のエアロ自作や補修DIY、プラスチックの内部や裏側補強、空隙充填、空洞充填、住宅のドア枠やサッシ枠廻りのすきま、バンパーやリップスポイラーやウイングのガタツキ補強、バイクのカウルなどFRPの裏側補強、緩衝材、型を使用した複製、芯材、造型でのレプリカ作り、スピーカーなどビビリ音の振動対策、防音対策、デッドニング効果、船舶ヨットやボートの浮力や不沈構造、まさに、断熱省エネから造形工作の用途まで特性を活かし、お客様が使えそうだとお考えの用途と実例用途を照らしてマッチングしてみてください。

自分で作る発泡体なので、想像以上に多目的で活用することができ、発泡するため体積の嵩に対してコストも安く、且つ、手軽に使えるスプレー缶の発泡ウレタンなので、いろいろなところへ形状も自由自在で発泡施工が簡素にできます。発泡ウレタン「エアータイトフォーム」ならば、缶一つを持参するだけで、すぐに、発泡施工が屋内外で可能になり、どこにでも使えるといっても過言ではありません。

発泡ウレタンを注文される際の検討は、まず最初に、製品1缶あたりの使用量、できあがり量を確認してみてください。エアータイト社のLサイズ缶ならば50リットルくらいの大きさに硬質ウレタンフォームが仕上がります。これを目安とし、お客様が発泡ウレタンを施工しようとしている体積、大きさを測ってみてください。規模、面積、体積、施工する部位に発泡体が干渉したりしないか、スペースに無理がないか、そして何本くらいエアータイトフォームを購入すれば良いのかといった具合でご検討ください。

エアータイト社は専門店です。わからないことはエアータイト社までメールやお電話でお問い合わせください。私たちは専門家ですので、できるだけ、分かりやすく、難しいことは一緒に実験しながら一つ一つのご要望にお応えしたいと考えています。

実際、エアータイト社で販売中のスプレー缶式発泡ウレタンフォームを注文いただき、お客様のお手元にウレタンフォームの本体缶や関連の商品をお届けできましたら、実施工を開始する前、まず、テスト的に箱の中や新聞紙の上などでウレタンフォームの泡を吐出するテストを数秒ほどしてください。発泡ウレタンがどのような勢いで発泡するのか、どのように硬化していくのか、硬化過程の性質や硬化プロセス、発泡して固まるボリュームの感覚を少しでも理解しておきましょう。

エアータイトフォームの発泡ウレタンから出てくるウレタンの原料は、水のような液体で出てくるものではありません。スプレーパターンは、モコモコとしたムースの状態です。ウレタンフォームになる泡が使用するストローノズル、または専用吐出ガンの先端部から出てくる仕組みの現場発泡ウレタンフォームです。

吐出した後のフォームは、混ぜたりせず、空気中の湿気と徐々に自然に反応して固まる硬質ウレタンフォームです。所謂、簡易ハンドタイプのウレタンフォームであり、エアゾール缶式の製品なので、準備段階で電気配線をしたり、電気を繋いだり、そういった段取りは不要であり、特に難しい専門知識は必要としません。

業者のように大掛かりな機械を使わずに、装置を都度セッティングする手間もなく、電源コンセントもコンプレッサーも必要としません。屋内外で施工でき、発泡スプレー施工を行いたい場所や机の上でも、エアータイトのウレタンフォーム缶を用意して、好きな場所で、好きな形に、硬質ウレタンフォームを現場発泡させて仕上げることができるものです。

缶から吐出されるムース状のウレタンフォームは、ゆっくりと発泡しながら、夏場と冬場で乾燥時間に差があるものの、5センチほどの大きさならば大体40分くらいで内部まで固まります。ただし、フォームは程よい水分、湿気硬化型であり、接着させる相手面がプラスチックやビニルの場合には固まる時間が遅くなりやすく、その場合には、事前や事後の水霧吹きで発泡硬化を促進させるなど、良好なフォームを作り上げるためのノウハウが必要とする場合もあります。通常、接着性があるので、施工した相手材料の面と、自己接着しながら硬質のウレタンフォームに仕上がります。

硬質のウレタンフォームは、水や湿気を吸収するスポンジのような連続気泡の軟質ウレタンではありません。また、エアータイトフォームはハンドリング性がよい発泡ウレタンスプレー缶製品なので、業務など工事用途だけではなく、個人DIYでの工作、造形、趣味での施工活用も進んでいます。特に、大規模ではなく、コンパクトな部分的、割と丁寧に細かな発泡ができ、且つ、丸いところでも、凹凸のところでも、様々な形状、様々な材質の物に対して直接ダイレクトに発泡施工が行えます。こういった利点のある発泡ウレタンスプレーの缶製品です。

最近では吹付硬質ウレタンフォームという商品が建築の現場では認知が進みつつありますが、建築材料を販売される建材屋さんなどでは、ポリスチレンフォームボード、これと同じような硬質ウレタンフォームボードと呼ばれるものもあります。これらは吹付をして使用するタイプではなく、メーカー工場でボード状などに加工された板状の発泡ボードです。私たちが専門に紹介している現場発泡ができる硬質ウレタンフォームとは少しだけ使途が異なりますが、適所に併用されるケースも多くあります。

また、硬質ウレタンフォームと呼ばれている材料の種類には、ボード状の製品だけでなく、エアータイトフォームのように自分で発泡させて固まらせる現場発泡ウレタンと呼ばれるものがあります。

基本的な性能は同じレベルと言えますが、それぞれは、施工する部位や箇所によってメリットとデメリットがあり、それぞれの素材を理解し、うまく使い分けすることが最も好ましいです。尚、現場発泡ウレタンとは、建築現場のことを指しているのではなく、自分で使おうとしている場所で固まらせることができるという意味です。

発泡ウレタンスプレーの小さな缶製品のように現場に持ち込んで発泡させることができるウレタンフォームの種類は、施工規模に合わせた、いくつかの発泡システムが存在します。エアータイト社が専門に販売しているエアータイトフォームはスプレー缶式ですので小規模向けと言えます。これに対し、工事用では大規模施工用として、断熱、結露防止など熱絶縁工事業者が車両トラックに大きなドラム缶のウレタン原料を積み込み、専用の吹き付け機械、長いホース類などを建築や建設の現場でセッティングして発泡施工するものがあります。個人用ではありません。

工事用のものは発泡工事を行う職人さんが、宇宙服のような防護服を着用し、マンションや住宅や倉庫など広範囲の壁面や天井などにウレタン吹き付けの施工を行うために使用されています。工事用なので一般の方が使うものではありませんが、エアゾール型の硬質ウレタンフォームと機械吹きの硬質ウレタンフォームは、基本物性については同じようなものです。しかしながら、吐出する方法、原料自体の硬化プロセスは異なり、使途によっては、向き不向きがあります。

発泡させて固まるといった理屈、基本的な諸性能は同等の硬質ウレタンフォームですので、個人用も業者用も採用意義、用途は大変近く、単純に大規模用と小規模用として使い分けされていることも多いです。大規模だから価格が安いというわけでもなく、作業性の違いがメインと言えます。性能の違いでもありません。

発泡ウレタンを活用する用途の一例ですが、住宅やマンションの断熱材ウレタン吹き付けで、依頼者側が細心の注意をしなくてはならないことは、性能や基本物性の比較ではありません。そして、目に見えやすいところでの判断ではなく、まさに、見えにくい隅の方、細かい部位まできちんと断熱や気密施工の気配りが徹底されているのかどうかであると言われております。

断熱材とは単に材料を施工すればよい結果が出るということではありません。工事の施工業者が用いる大規模用のものだから安心ということではありませんし、大規模用では細かいところへの発泡作業が技術的に行えません。優れた断熱材であっても、結露防止としても、現場発泡ウレタンを施工したり、採用するする場合、大切なことは、細かいところの断熱欠損や施工忘れを回避する施工技術であり、そういった気配りを優先できることと考えます。

過剰なまで意識する必要はない物の、断熱とは細かいところへの気配り、これを徹底しない限り、発泡体の断熱性能が優れていようとも、施工の腕での結果次第では十分な断熱効果が発揮できません。こういった背景からもエアータイトフォームはあらゆる断熱材工事の必需品とも言われています。

施工しやすいスプレー缶式であることからも、リフォーム、大規模の発泡ウレタン吹き付け施工時の補修用としても重宝されています。気泡の構造や、固まる時間、作業性、硬化プロセス、コストなどを把握し、発泡ウレタンと呼ばれるものはどれでも同じというような誤解をせぬよう、すべてを一緒くたにできません。

発泡ウレタンの施工者が、製品の特質を正しく認識したうえで、且つ、適所に採用することが最も望ましいです。エアータイトフォームという製品は、硬質ウレタンフォームになるウレタン原料を一つのスプレー缶にまとめた簡易型のものです。1液性、1液型とも呼ぶ湿気硬化型の硬質ウレタンフォームで、エアゾール缶内のウレタン原料は噴出させると同時にムース状の泡となって、後は、自然に固まるのを待つだけという仕組みです。

さて、エアータイト社が販売しているウレタンフォームの缶から出てきたウレタン原料は、大気中の水分と常温の環境でゆっくとりと反応して固まるものです。吐出されたウレタンフォームは、空気に触れる表面から固まります。やがて1時間ほど経過するとフォームの内部まで固まりが進むといった硬化プロセスの発泡体です。

エアータイトフォームシリーズは、2液、2つの化学原料を自分で調合し、発熱作用で物理的に混ぜ合わせて使うようなタイプではありません。2液性、2液型と呼ばれるタイプの硬質ウレタンフォームではないため、プロからビギナーの方まで安心してお使いいただけます。多用途に活用できるように、混合調合の手間と不安をかけず、機械装置の電圧管理などの専門的な知識も必要としません。必要ならば、施工周囲に簡単な養生をしておくだけで、あとは、エアータイトフォームが1缶あれば迅速にウレタンフォームの作業を開始できます。

ただし、発泡して固まるという性質とは、一般のお客様にとっては日常生活で見かけることのない特性とも言えます。発泡ウレタンの吐出操作がはじめてのお客様は、癖のある性質、珍しい性質であるということは前もって知っておく必要があります。決して、発泡ウレタンスプレーは簡単と言い切れないのが実態です。

今般、物販でスプレー缶の発泡ウレタンを販売している一部の業者が発泡ウレタンは簡単などとカタログなどで謳いながら販売されていいるケースもあります。不慣れな方、ビギナーのお客様がこの説明を鵜呑みにしてしまい、実際、お客様側で闇雲に使用開始してしまって、施工を失敗するというケースがあります。

発泡ウレタンスプレーを使った施工の失敗が絶えない理由の一つとして、当然に、売り手側のビフォアサポート不足、明らかに今も昔も、売り手側である販売メーカースタッフの知識不足が影響しています。当然、カタログには良いことばかり沢山書かれているものが大半で、そういったメーカーに質問や問い合わせを行っても、きちんと工夫のアドバイス応対ができるようなメーカー販売員は全国で非常に数少ないのが実態です。

ただし、発泡ウレタンスプレー缶という製品は、幾つかのポイント、注意点だけをしっかりと理解しておけば、取扱い自体は決して難しくありません。上手く固まらせる方法、上手く接着させる方法などは、施工箇所、施工形状、材質の違いなど、お客様の具体的な使途によってアドバイスするべき内容が異なってきます。

長年のスプレー缶式発泡ウレタンの供給経験を軸にしましても、お客様の全てをカバーできるような絶対的な方法論は未だ見つかっておりません。このために、エアータイト社ではエンドユーザーのお客様に前もって知っておいて欲しい幾つかのポイント、ノウハウを徹底的に解説するようにしています。

是非、発泡ウレタンを使用するのがはじめてのお客様はエアータイト公式ページをうまく参考にしてみてください。それでも、何となく分かりにくいところや、読んだり見たりしても説明が理解できない、ということもあろうかと思いますので、ぜひ、ご自身で発泡ウレタンを使うチャレンジをしていただければと思います。

株式会社エアータイトでは、エアータイト公式直販サイト、エアータイトAmazon支店、エアータイトYahooショッピング支店、エアータイトヤフオク支店でも、1本から全国通販の応対をしています。吐出ガンの修理、部品提供まで一貫し、エアータイト社はSPA業態を採用し、個人ユーザーまでの販売を統合してサポートしています。

発泡ウレタンのスプレー缶にご興味あるお客様は、実際に本品を触りながらお試し頂くことで色々と工夫活用を挑戦してみては如何でしょう。聞くよりも、見るよりも、自分で試すことはとても大事なことです。



はじめてで心配なお客様は、発泡ウレタンをどのようなところに使用しようとされているのかエアータイト社にお知らせください。ただ単に商品を買っていただき、闇雲にテストするだけでは良い結果はなかなか出ません。経験上、スプレー缶の発泡ウレタンはウレタンフォームを実際に施工する用途や部位、施工するサイズ、これらの環境によってアドバイスするべき内容が異なってきます。汚れも気にしなくてはいけません。施工する相手面の材質がプラスチックだったり、布だったりする場合にはノウハウが必要なこともあります。発泡するので、入れすぎに注意することが基本中のキホンですが、発泡施工する前に水霧吹きをしておくなどで吐出後の発泡を手助けするなどで、小さな穴から奥まったところへの注入充填などの計画も可能となります。

スプレー缶から出てきたウレタンフォームのムース状原液は10分ほどで泡の表面から固まり始めます。気温20度ほどの常温環境でウレタンフォーム内部の硬化時間は、発泡後の固まらせるサイズが縦横30ミリ程の大きさならば、目安として、約40分で内部まで固まりが進みます。ただし、まだこの時点では完全硬化しておらず気泡強度は安定していませんが、ウレタンフォームはカッターナイフなどでカットすることができるようになり、次の作業に移行できます。

本品はスプレー缶の1液性という硬質ウレタンフォームです。湿気硬化型のウレタンフォームなので缶からウレタンフォームの泡を出して、材料に直接塗布したり、目地や隙間に発泡充填した後は、固まるのを待つだけで大丈夫です。ヘラで伸ばしたり、混ぜたり捏ねたり、温度を強制的に加える必要もありません。

ただし、発泡ウレタンを接着させる対象の材質が、ビニル面であったり、仕上げるウレタン厚みが50ミリを超えるような場合、大きな箱やパイプのような内部に発泡ウレタンを充満させたい場合は、発泡硬化を助けてあげる必要があります。ウレタンフォームを吐出する前に、水霧吹きを対象面や出した直後のウレタンフォームの表面に数回施すことで、発泡体内部まで綺麗な気泡で固まるようになります。

施工物に湿気を与えることができるならば、発泡硬化を助けるためにも水霧吹きを数回するときれいに固まります。そうすることで、厚さを増すことが可能となり、大きなサイズであっても硬化したときの荒密を防ぐことが可能となります。

発泡ウレタンスプレーの缶から出てくるウレタン原料は水のような液体ではありません。モコモコとした泡でムース状態です。塗布したウレタンフォームが固まる前など吐出直後にヘラなどで泡を潰して慣らしてしまうと、原料がベタベタになってしまい、その後は正常なウレタンフォーム硬化体にはなりません。通常、吐出したウレタンフォームの泡は固まるまで触らずに待ちます。

固まる前にウレタンフォームの泡を潰してしまうと、気泡となっている小さな一つ一つの泡が破泡して、気泡が抜けた状態になり、その後は、正常に発泡せず、あまり膨らまずに固まります。そういった使い方をすると硬化体に空気を含む量が減ることで硬めに仕上がりますが、1缶あたりでできあがる発泡量体積が減ります。

また、抵抗なく自由に発泡させた平常時と異なり、気泡を潰したことで高密度で硬く固まり、熱伝導率の悪化など本来あるべき基本物性のバランスは乱れます。通常、ウレタンフォームの泡を吐出したら、なるべく、固まるまで触れない様にして硬質ウレタンフォームになるのを待つのが一般的な活用法となります。

はじめてのお客様は解説している内容を参考にしていただき、エアータイトフォームが届いたら、まずは、新聞紙の上や空き箱の中で試し出しを行ってみてください。固まるまでのウレタンフォームは粘着性がありますので、発泡テストの時も衣類や周囲を汚さない様に注意しながら作業を開始してください。



発泡ウレタンスプレー缶という製品の原料である硬質ウレタンフォームの原液とは、水のような液体で出てくるものではありません。クリームのようなムースの泡状態で吐出される製品です。エアータイトフォームは1液性ですので、2つの液を物理的に混ぜたりする必要なく簡素に使えます。モコモコとしたムース状態での吐出であり、水のように流れ落ちることはありません。発泡施工した面に泡が食いつく感じで、隙間、壁などの平面への施工でもゆっくりとクリームを塗るような要領で塗布しながら、コンパクトに発泡ウレタン施工ができます。

エアータイトフォームには2通りの吐出方法があります。付属のストローノズルで泡を出すか、別売りの専用ガンをつないで泡を出すかです。缶から出てくるウレタンフォームの原液は、ウレタン本体に付属しているストローノズルを使ったときも、別売りの専用吐出ガンを使ったときも、勢い加減は異なりますが、水のような液体で原液が出てくるものではございません。また、塗料スプレー缶のような霧状噴霧の吐出パターンでもありません。

クリーミーな泡で出てきた原液は、一時間ほどで硬質ウレタンフォームになります。ウレタン原液は吐出と同時、瞬時に泡化されます。シェービングムースや整髪ムースと同じような感じです。勢いの強弱は、ノズル根元の倒し加減、専用吐出ガンを使う場合には引き金の引き具合で調整を行います。開封語、一気に中身が全量出てくるようなものではありません。出したり、止めたりできます。詳細は、エアータイトフォーム製品の缶ラベルに操作方法や注意事項が記載されており、使用の際は参考にしながら正しくお使いください。

イメージですが、発泡ウレタンスプレー缶という商品は、エアゾールの整髪ムース、髭剃りシェービングムースの泡の出方と大変似ています。吐出パターンは塗料のスプレー缶や芳香剤スプレーのような細かなミスト霧状での噴出ではありません。棒状でクリーミーな感じでの噴出です。

液体ではないので、泡を盛り付けたり、隙間を埋めたりしやすい性質と言えます。ウレタンフォームになる泡を出してから、数分経過すると、泡の表面が徐々に粘性が高くなり、表面だけ触ってみると、糸を引くようにネバネバ感がでてきます。通常の使用では吐出した泡には触れず、ヘラで伸ばして使うような原料ではありません。自然に固まるのを待ちます。

硬化プロセスは、吐出してから時間が経つと泡の表面に膜を形成するように内部まで固まる仕組みです。内部まで硬化が進むと、べトツキの無い乾燥状態となります。仕上げる大きさが5センチ前後、且つ、空気に触れやすい部位ならば、吐出して一時間ほど経過すると内部まで固まりが進み、カッターナイフで切れる状態となります。

発泡体は1時間ほどでカットできる状態になりますが完全硬化ではないため、その段階でカットすると若干の変形が生じます。発泡体の表面に、造形や加工するような用途の場合は、固まってから数日以上などできるだけ数日以上放置した方が全体の形状が安定します。

フォームの吐出は、ウレタンフォームの泡を穴から注入する方法ではなく、深さが浅い目地や隙間の表面、床面や壁面に塗布する場合、相手の面と液吐出口となるノズル先端やガン先端はピッタリとくっ付けず、10ミリくらい間隔を離して泡を吐出すると、噴出した際の吐出勢いを落ち着かせることができ、初期接着が良好となります。

尚、相手の面に液吐出口を近づけて、強めに泡を出すと、当然ですが、その吐出勢いで泡が跳ね返ったりなど初期に暴れることがあります。そうなると固まった際、接着面のぬれが悪くなる、部分的しかくっ付いていないといったことに繋がります。

できるだけ均一な勢いで、一定の移動スピード、塗布する量、この3点を意識して慎重に心がけると、発泡した後のサイズムラも少なくなり、発泡ロスも少なく済み、綺麗に仕上げることができます。尚、硬質ウレタンフォームが施工した際に相手の材料とうまくくっ付かないというケースは、吐出した最初の段階で相手面に上手くくっ付いていないことが大半です。



発泡ウレタンの施工目的として大きめの箱の中にウレタンフォームを充満させ、箱の内部でウレタンフォームを発泡硬化させるような感じで使う場合、いくつかの注意事項やテクニックが求められます。ただ単に泡を入れるだけでは失敗します。注入充填したウレタンフォームが発泡する際に、無駄な液とガスが逃げることができる逃がし穴が適所に必要となることがあります。また、筒などパイプ形状のところに発泡ウレタンを充填して使う場合には、パイプの片方や、奥側が行き止まりの場合は、発泡流動の抵抗が大きくなり、発泡ウレタンの泡が奥側に流動しにくくなることがあります。長いところに施工する場合は押し出せる圧の限界もありますので、ショット開始位置を遠ざける工夫をし、数回の施工に分ける、形状や径の意識、入れるべき量を考えたりなどします。

スプレー缶の発泡ウレタンは呼び名のとおり、発泡してから固まる材料です。ベトベトの原液が気泡となって発泡する理屈ですので、箱の中など面に囲まれたところに硬化させる場合は、注入する穴とは別に、余分なウレタンフォームや余分な発泡ガスを逃がせることができる、逃げの出ガス穴も何か所か作っておきます。施工箇所が目地などの隙間ではなく、箱形状への発泡施工は、角や隅のところに泡が行き渡りにくいので、特に、角や隅のところに逃がし穴を設けるなど、隅々まで発泡流動できるように工夫してください。

ウレタンフォームを充填作業で施工するとき、まず第一に、仕上げる大きさによって施工方法、施工要領が異なることを理解しておきます。空間や空隙に100パーセント充填しようとパーフェクトな計画を望むと、逆に、うまくいかないことも多いので、空間充填の場合、9割くらいの充填率計画が成功ポイントになることも多いです。または、形状と大きさによっては、体積100%以上になる量を充填し、発泡時に溢れさせる方がうまくいこともあります。

充填する距離長さが1メートルを超え、且つ、奥側が極端に密閉されたところでは、奥側に5から10ミリの逃げ穴を設けないと、手前からだけでは奥の方に発泡流動しないことがあります。本品はゆっくり固まる湿気硬化型なので、急速に高発泡するタイプではなく、途中で固まって詰まることは稀です。2ミリ以上あれば流動しやすいので、2液性のように入口付近で急いで固まって、パンクするような発泡失敗はありません。

ただし、1時間ほどかけてジワジワと発泡して硬化するウレタンフォームなので、長さが1メートルを超えるような長いパイプの中で、且つ、くねくねした折れ曲がったパイプの中、異物があるようなパイプの中などに向けてウレタンフォームを一気に充填注入し続けると、途中で抵抗を感じるようになり、泡を入れている途中で入口付近にフォームが戻ってくることがあります。内部で圧が高まると一気にあふれてくるので、無理な注入は汚れるリスクがかなり高くなります。尚、勢いが強すぎると奥側に行きにくいこともありますので、一気に強めの入れすぎには注意しましょう。

ウレタンフォームが固まれば、はみ出て硬化したところカッターナイフで除去することが可能です。指でちぎり取ることもできます。ただし、充填作業中は、ウレタンフォームの泡がはみ出てきても雑巾で拭き取ったりせず、自然に溢れて固まるのを待ち、まずは、発泡の逃げが落ち着くのを待つ方がベターです。

そして、多くのユーザーが失敗する原因の一つとして、水霧吹きをルール通りに行っていないことが挙げられます。一面への接着で自由発泡時には水霧吹きは必要ありません。ただし、一気に厚塗りするときは水霧吹きをするようにします。二面接着以上の圧密発泡時は、できるだけ水霧吹きをして充填を開始するようにしてください。水霧吹きする量はビショビショにするほど多量に行う必要はありません。少しだけ水滴が付くレベルで十分です。

尚、水たまりのような感じで水を与えすぎると硬化後の気泡安定の時期が遅れ、半生的な状態が続き、完全硬化時期が長くなります。硬化した後の寸法収縮率にも影響がでます。難しいことではありませんが水霧吹きは程よくが肝心です。箱の中に充填する場合は、前もって内部を水霧吹きで湿らせておくと空気に触れにくいところまでスムーズに固まります。逃げ穴の必要性は施工するサイズが大きくなるほど余分な発泡圧を内部に溜めないよう、圧を逃がすような対策をするためです。

パイプ形状で片方の奥が行き止まりのような箇所の場合には、水霧吹き、入り口からは充填開始せず、別売の延長ノズルなどをウレタン本体に接続し、パイプの中心や、パイプの奥の方からショット開始するような計画が望ましいこともあります。 目に見えない用途では、実験による検討が大切です。無暗に感覚だけで実施工することはお勧めいたしません。



市販品の中には発泡倍率を間違った表現で、缶サイズを比較した倍率表記しているものがあります。1液性の発泡ウレタンは吐出したあとは見た目で60倍や70倍には発泡膨張しません。こういった誤解ある表記の製品には十分にご注意ください。発泡ウレタンスプレー缶から出てくるウレタンの泡は、吐出した1分後の大きさを基準とし、固まるまでに見た目で2倍程度の大きさに発泡して固まります。体積での発泡率なので、縦方向だけに発泡するのではなく、横への発泡、全体的に大きくなろうとしていることを想定してください。吐出しておくべきウレタンフォームの量は、約2倍の体積に膨れることを想像するのが正しく、目的厚み半分くらいを目安として吐出し、ウレタンの施工を進めれば大丈夫です。固まった後はカッターナイフで削ることもできます。

エアータイトフォームの缶から出てくるウレタン原液は、出てきたままの等倍発泡で硬化するものではなく、固まるまでに約2倍の大きさに膨らむフォームです。イメージ的には仕上がりが10センチにしたければ5センチほど泡を出すという意味です。

正確には発泡するのは全体の体積なので、お団子状で吐出した場合には見た感じで1.5倍前後に膨れると思ってください。吐出すべき量は目的の半分よりも少な目がよいです。余分に発泡したところは硬化後にカッターナイフで加工切断することができます。

発泡ウレタンスプレー缶の硬質ウレタンフォームを吐出した後の発泡具合は、抵抗なく自然に自由発泡させた場合と、箱の中などに充填した圧密発泡の場合とで発泡する大きさや発泡の仕方が少し異なります。また、発泡具合は、作業する環境の温度や湿度、対象面の温度によっても変化がでます。

それでも、大凡、2倍の大きさになると思って間違いはないですが、ここで言う2倍とは、吐出した直後の泡サイズを基準としています。スプレー缶の発泡ウレタンはエアゾール品ですので原料は加圧されており、発泡倍率の表現は缶の容量である750ミリリットルや500ミリリットルなど缶の大きさを基準とした倍率表現は正しくありません。1缶で50リットルになると言っても、750ミリリットルが66倍に発泡したというような倍率は誤解があり、吐出したものは66倍に膨れるのではなくて、単純に体積で2倍の大きさになって固まるという意味です。仕上げる目的厚みの、半分より若干少なめを塗布量の基本と考えると上手く施工することができます。

ビギナーの方にありがちな失敗でもありますが、空間や空洞などに、発泡しても大丈夫だろうと安易にウレタンフォームの原液が溢れるくらい満タンまで一気にフォームを充填してしまうユーザー様がおられますが、無理な過充填は発泡硬化中に予想していた以上に無理な発泡圧が施工部位の周囲などに加わる可能性が高くなります。発泡圧は、空間の体積以上にウレタンフォームを充満しなければ差ほど心配する必要はありませんが、入れすぎれば当然に施工物の変形リスクが高まります。

特に5面や6面をもつ箱形状のところにウレタンフォームを注入作業する場合には、発泡変形を防ぐため、できる限り、充填する作業を何回に分け、一度目の泡が固まった後、発泡量が足りなければ再充填を行う要領で施工します。作業時間の兼ね合いで、重ね塗りで固まるのを待てない場合には、最初に吐出したフォームの上に水霧吹きをしてからウレタンフォームの重ね塗りを続ける、といった方法で発泡を助けながら作業をするようにします。

ルールを守らないと、上手く固まらなかったり、上手く発泡硬化しなかったり、硬化内部の気泡形状が不安定になります。



スプレー缶の発泡ウレタンは固まる時間にゆとりがあるため、天井面など泡が垂れ落ちやすいところにウレタンフォームを施工するときは、個別の用途に適した発泡テクニックが必要です。泡自体の重さにより垂れ落ちてくるので、量を多くせず、吐出する泡の間隔を川の字のようにあけて施工することがポイントです。吐出した泡が一塊になって、泡自体の重さによる垂れ落ち防止のためにウレタンフォームを吐出するときは、泡を厚くせずに、均一な幅サイズ、そして一塊を大きくせず、一旦は小間的な感じで発泡ウレタンを固まらせ、そして施工を二度塗りで進めていくと良いです。

泡の性質として湿気硬化型でゆっくりと発泡硬化していく原料ですので、泡が垂れ落ちやすいところへの施工は難しいです。しなしながら、液体ではなく、クリーミーなムース状でのウレタン吐出なので少量を何回か吐出していくことにより、側面や上面でも泡が最初に食いつけば接着施工に問題はありません。

下から上に向ける天井面の施工時は固まる前にフォームが落ちてくる可能性もあり、施工は100パーセント無理では無いものの、十分なテクニック、養生、自身を守る作業服やヘルメットが必須となります。

発泡ウレタンスプレー缶を施工する際に難しいところと言える難関技は、まさに天井付近への施工です。できないことではないですが、天井付近への施工はウレタンの缶本体の長さが邪魔になることもあり、缶の向きなども工夫しなくてはいけません。お勧めなのは缶が短いMサイズを使用して、更に、別売の延長ノズルをつないで写真やイラストのように、少し遠隔をした吐出操作でゆっくりと面に塗りつけるようにして施工します。ただし、広範囲への施工は非常に困難と手間がかかります。

無理に施工せず、板状の断熱材を貼ったりして、エアータイトフォームを併用しながら施工する方が容易かも知れません。どうしても垂れやすいところに施工する場合には、発泡ウレタンを塗布する厚みを薄くし、吐出した泡を一塊りで大きくならないようにし、ウレタンフォームを塗布する間隔も川の字のように数センチくらい離して施工していくと、最終的に面状態に仕上げていくとうまく施工できます。

一気に作業をせずに、時間を空け、数回の作業を繰り返す要領で、隙間なく仕上げていく方法もあります。ただし、高所や天井付近の施工は、足場が不安定だったり、首を上に向けての労力、手を挙げながら操作するなど、吐出すべき量が不安定になりやすいので、やはり、広範囲の面に向けた発泡ウレタンスプレー缶の施工はお勧めではありません。

広い面積の天井を施工する場合には、ウレタン吹き付けの専門業者に依頼することを推奨しております。



固まったエアータイトフォームを見てみてください。現場発泡での硬質ウレタンフォームならではの表面層に着目します。これは、固まるときに空気に触れる部分ですが固まったときに形成されるスキン層で、この表皮の部分は内部の気泡を守ってくれる役割を持ち合わせます。表皮はなるべく残しておく方が物性上の観点に於いて安定します。造形などで表面をカットする場合でも内部も独立気泡ですので著しく吸水したりしません。ウレタンフォームはカットすると断面はザラザラとした感じになりますが、表皮面はきめの細かい膜なのでツルツルとしています。

いくつかあるプラスチック系断熱材の中で、唯一、現場発泡ができるのが硬質発泡ウレタンと言えます。また、硬質ウレタンフォームと呼ばれる材料には現場で使う発泡品だけでなく、工場で作られたボード状やブロック状の硬質ウレタンフォームも存在します。

工場で成形された発泡ウレタンの使われ方は発泡スチロールやポリスチレンフォームと大変似ています。性能面や加工性、外観も似ていますが耐薬品性は異なります。

住宅用の断熱材で板状などのボード、ブロック状に成形された硬質ウレタンフォームも、エアータイトフォームのような現場発泡で使う硬質ウレタンフォームも、固まった発泡体としての基本特性は硬質ウレタンフォームとして、ほぼ、同等。同じような特質と特長を持つ発泡体です。

現場発泡で使う硬質ウレタンフォームの場合には硬化体の表面に薄い表皮が形成され、触るとツルツルしますが、ブロック状やボード状の硬質ウレタンフォームは工場でプレスされたり綺麗にカットされていますので、表皮層はありません。現場発泡品の性能としては、硬化体内部は無数の独立気泡構造であることからも、ウレタン表面層をカットしたからと言って内部まで何かしらの悪影響がでるといった心配は基本的にはございません。

しかしながら、現場発泡品の特長、本来あるべき活用技術としても、なるべくこの表皮は残しておきたいところでもあります。尚、対象面と接着した面に表皮はできません。あくまで、吐出してから硬化するときに空気に触れている面だけに形成される表皮層となります。

スプレー缶の発泡ウレタンを造形などの硬質ウレタンフォームで使う場合には内部が固まった後に、表面を削ったり、カットしたり、ペイントをする場合も多いと言えます。加工できる時間帯について、吐出して約60分ほどの経過で内部硬化時間となるのですが、あくまで、内部が固まったと言う状態のことであり、単にカットすることができるといった状態です。

切ったり、何かしらの加工を必要とする場合には、内部硬化時間を意識するのではなく、完全硬化が始まる24時間以上経過後より約三週間ほどの放置期間を目安とします。硬化後の放置期間は、長ければ長いほど発泡体全体の気泡形状が安定することになります。

硬化間近、いわゆる半生状態でカットをしたり、完全硬化直後にすぐ加工したものは、カットしたり、薬剤を塗ったりした後に、硬化形状が収縮変形するリスクが高まります。



この発泡ウレタンは固まると相手材料と接着する自己接着性をもった硬質ウレタンフォームです。原料は高価で高度な接着剤としても有名なウレタン樹脂ですので、単一の材料だけでなく、いろいろな素材に接着させるができるのもメリットです。発泡ウレタンの施工時は、プライマーなどの下地材た、他の接着剤や、タッカーや、止め具なども必要とはしません。エアータイト社の現場発泡ウレタンフォームは、手軽に缶を使いたいところに持ち込んで、施工したい面に、一発で、ダイレクト発泡施工ができるのもメリットポイントと言えます。

発泡ウレタンで隙間を塞ぐ方法は目に見えるところだけでなく、隙間内部まで埋め尽くされるのが魅力と言えます。隙間や継ぎ目の表面だけをテープで誤魔化す感じではないので安定感が違います。

ジョイント内部まで発泡ウレタンで埋めつくすことで、断熱で使う場合には連続断熱化が可能となり、全体をすっぽりと覆うような完全な断熱材施工が可能となり、無駄だった隙間が機能性のある隙間になります。

硬質ウレタンフォームやポリスチレンフォームなどボード状である高性能断熱材を建築の現場などで施工する際、切ったり、貼ったり、嵌め込んだりするので、サイズ合わせが気になります。サイズ合わせはとても重要なことで、断熱材と断熱材や断熱材と木材など繋ぎ目の隙間も、当然、放っておくと断熱気密の手抜きとなります。

そのまま仕上げてしまい、石膏ボードなどの壁材を目隠しのように施工しても、壁の中などで断熱性能が低下している部位を発生させてしまいます。断熱材が厚いとか薄いとかのレベルではなく、施工漏れですので、湿気の多い時期などに結露発生によるカビや腐れなどの原因となることもあります。

断熱材は、力技で誤魔化すようにピッタリとくっつけても、接合面が平らではなかったり、少しでも凹凸があると、すきま風が通ってしまいます。折角の高性能断熱材も、ドアが少しあいている冷蔵庫のような感じとなってしまい、省エネではなくなります。

ウレタン樹脂の発泡体であるエアータイトフォームは、発泡性がある接着剤でもあり、目に見える表面だけのシール効果だけでなく、凹凸部や丸いところでも発泡する特長によって、材料の継ぎ目内部や空洞まで、安定した連続断熱の施工計画が可能とします。

過剰な断熱は不要かもしれませんが、少しの気配りで大きな安心施工につながり、施工自体も複雑ではなく、一発で行えます。断熱材の施工部分が複雑な形状だったり、細かい部分であっても、気密テープや粘着テープで表面気密だけで蓋をするように誤魔化することなく、不安も低減、継ぎ目の内側もその周囲と同じ断熱性能を保ちながら、気密化だけでなく、断熱の対策まで徹底することができます。



発泡ウレタンは熱伝導率が低く、断熱保温効果があります。熱伝導率が高く、熱を伝えやすいような鉄やアルミなどのヒートブリッジ、熱橋の結露防止効果でも発泡ウレタンは使えます。錆の進行や錆防止にも貢献します。エアータイトフォームは断熱性能だけでなく、同時に、接着性能を併せ持ち合わせていることによる効果です。断熱だけではないので、スプレー缶のウレタンフォームを使った凍結防止、結露防止の対策でも、目に見えないところ、いろいろな施工物、いろいろな形状で幅広く活用ができます。

エアータイトフォームの原料は接着能力の高いウレタン樹脂です。発泡するので丸くても大丈夫です。木と鉄、発泡体とコンクリート同士などと、異種の素材同士で使えます。発泡性のある接着剤という観点では、なななか、ありそうで存在しない特徴とも言えます。

発泡ウレタンならば、四角い材料と丸い材料、ギザギザと平らなど、異形同士の箇所でも万能に隙間埋めができます。入り口が瓢箪のように狭く、奥が広がっている箇所でも充填することが可能です。また、発泡ウレタンスプレー缶の硬質ウレタンフォームは十分な断熱性能を持っています。

充填材として使っても、断熱材の中でもトップクラスの断熱効果があると言っても決して過言ではありません。熱を通しやすいような熱橋となってしまうヒートブリッジなど熱を伝えやすい材料自体が周囲の熱を伝え呼び込んでしまって、その付近など、結露発生や周囲にカビ腐れなどの問題を引き起こすことがありますが、このようなところにも発泡充填は大変有効。

断熱性能と接着性能を同時に持ち併せていることで効果を実現し、目に見えない用途ではありますが、熱橋保護にも製品の使用が進んでいます。お分かりの通り、材料の温度変化は目に見えません。実際に結露やカビなどクレームの問題が起きてから、施工時の問題点に気がつくことがあるものです。

施工する時に、誤魔化してしまうと、施工物、大事な物がやがて腐ったりなどと耐久化にも問題が生じることもあり、長寿化の対策としては、高価な材料を使うということではなく、丁寧で、親切な事前対策が肝心であるとも考えます。



エアータイト社のスプレー缶式発泡ウレタンならば、発泡流動性を活用し、瓢箪のように入り口がせまいところでも奥側まで発泡を充満させることができます。まずは、空間や空洞の体積を軽く計算するなどして、計画的にエアータイトフォームを充填することで、目に見えないところ、手が入らないところでもウレタンフォームが奥の方でどんどん膨らんで固まります。軽量の発泡体なので重さのストレスもなく、接着するので空洞内部でズレたり崩れることもありません。また、低発泡タイプの常温硬化なので、2液性のように発熱せず、熱で材料を傷めずにプラスチックでも安心です。

エアータイトフォームの液の出方は、ムース状でありながら、後に発泡して固まるので奥が続くようなところの入り口付近だけを施工するというような使い方もできます。

発泡ウレタンのスプレー缶は、最初だけ少し勢いを強めに泡を出し、施工物の内面と泡が接触すれば、そこを起点とし、うまく充填硬化が進みます。液体ではなく、ムース状態で塗布されることから、隙間ではなく空洞の部分でも充填材としても使えます。

少し幅のある空洞箇所であっても、ソフトクリームを作るような要領でクネクネと上面と下面など泡を出した最初の段階で、うまく泡が面と接するようにすれば、噴出を続けても泡は奥側にあまり進まずに手前だけ発泡させる施工テクニックもあります。

また、入口付近だけでなく、入口が狭くて奥が拡がっているような瓢箪形状のところでも充填発泡が簡素にできます。



スプレー缶の発泡ウレタンは霧状に噴射することはできません。霧状に噴射させても泡の比重と硬化速度の影響により、垂れダレ落ちてしまいます。施工できる規模としては、スプレー缶の容量的には小規模施工向けの製品と言えます。このため、ハンドリング性が良いので臨機応変にコンパクトな施工ができます。他の防音材や繊維系断熱材などとの併用にも適し、エアータイト社のスプレー缶式発泡ウレタンを活用した壁面への断熱防音などの発泡施工は、泡の塗りつけ方法の施工要領で簡素に施工が可能です。若干の慣れは必要ですが、周囲にもウレタンフォームが飛び散らないので、スポット的に、素早く発泡作業ができます。

湿気硬化型の発泡ウレタンは硬化時間がゆっくりなので、焦って作業する必要はありません。ただし、垂れてくる可能性があるので、天井面などの広い面への施工はお勧めできません。

広い壁面へのウレタン施工は、100パーセント不可能ということではありませんが、施工している最中に固まる前に泡の重さでダレ落ちてくる可能性が高いので、発泡ロスも多く注意が必要です。天井面施工時の工夫としては、薄く塗る、フォーム同士を離して施工するなど、一塊りを大きくしない、2度塗り、3度塗り施工などのテクニックが求められます。

尚、壁面や床面ならば、泡を塗る、敷き詰める感じでどんどん面状態に容易にゆっくりと仕上げることが可能で、スプレー噴射ではないので大掛かりな養生も必要なく、割とコンパクトにスポット施工することができます。敷き詰めてフォームを吐出する場合にも約2倍に発泡することを想定し、少し薄目に、少し細めに、フォームを塗布し、発泡後に足りないところをもう一度重ね塗りする方がスムーズと言えます。



発泡ウレタンスプレー缶の吐出勢いを駆使した発泡テクニックを身に着けると、更に、高度な発泡ウレタン施工ができるようになります。用途が広がります。技術的に発泡体を活用していくには、固まった硬化体のことだけでなく、吐出してから固まるまでの硬化プロセス、吐出する、吐出できるパターンを学んでおくことで、手前から発泡させるべきか、奥側から発泡させるべきか、泡を上から下に落とし込むべきかなど、様々な使い方での発泡施工を実現できます。長いノズルや長い吐出ガンもありますので、効果的な作業成功にためにショット開始位置に関しても物理的にも検討します。

発泡ウレタンを数メートル上部から下に向けて泡を落とし込むような充填施工は、隙間の幅が100ミリ未満などの狭い場合に、泡の重さで下方に真っ直ぐ落とし込んで施工するのは至難の技。発泡ウレタンが下に落ちる途中で泡が側面に触れて、下の方まで泡が届かない可能性があります。

それであっても、どんどんフォームを噴出し続ければ奥の方に発泡流動はできますが、前もって湿気を与えておくなどの条件を整えないと、スムーズに発泡固化ができません。

また、パイプなどで片方の奥が行き止まりの場合には奥側の壁が発泡抵抗となり完全に奥側に流動させることは難しいです。この場合には条件として出ガスの逃げ穴が奥側にほしいところです。角となる入隅など部分的であれば、天井面への施工可能です。

しかしながら、簡易発泡ウレタンでは天井部の全面施工は非常に困難であり、自身では施工計画でずに、ウレタン吹き付け専門業者に施工依頼すべきが基本となっています。理由としましては、湿気硬化型でゆっくりと固まる性質によって、どうしても硬化する前に泡が垂れ落ちてくる可能性が高いためです。

固まってしまえばフォーム自身の重さで落ちてくることはまずありません。壁面、側面などで少量を部分的に施工したい場合には、泡を盛ったり、塗りつけていく方法で面仕上げを行う方が施工は意外と楽であり、且つ、厚みも綺麗に仕上げやすいです。丸い筒や柱などの周りに泡をぐるっと塗りつけるような使い方も自在です。



缶スプレーの発泡ウレタン硬化体の固さは、スポンジのようには柔らかくはありません。発泡スチロールにやや似ており、独立気泡の発泡体です。100倍などの高発泡する発泡ウレタンよりも、しっかりとした強度があり、やや、押し潰れにくいものですが、木材のようにカチコチでもありません。食パンとフランスパンの中間の硬さがイメージです。

エアータイトフォームが販売している発泡ウレタンは、硬質のウレタンフォームです。近年、住宅では省エネ施工で必須とされる業者施工による気密断熱吹き付け施工で使われる100倍発泡などのウレタン吹き付け品と性能も似ていますが、硬質発泡ウレタンはスポンジのようにフワフワで手で千切りやすいタイプではありません。これら大きくと比べると、発泡スチロールの硬さと近い触感となります。ただし、硬質と言われても鉄や石や木材のような硬さのものではありません。

硬質発泡ウレタンと名前が似ている発泡スチロールは割と身近な材料と言えます。発泡スチロールとは多くの方がご存知の通りでビーズのような粒粒の固まりです。硬質発泡ウレタンの発泡体は粒粒のビーズではありません。見た目は似ておりますが発泡スチロールとは原材料も樹脂構造も異なります。硬質発泡ウレタンは粒の集まりではなくて、石鹸やビールのような細かく小さな泡の集まりが固まったものです。発泡スチロールと発泡ウレタンを実際にそれぞれ触ってみると、指で押した硬さなどはとても似ています。性能も似ています。

しかしながら実際に削ったりしてみると、発泡スチロールよりも硬質発泡ウレタンの方がカッターナイフやノコギリで加工など切断し易いなどと加工性が良いかも知れません。原料の違いからも、発泡スチロールに比べて硬質発泡ウレタンは耐薬品性に優れているなどの特徴もあります。尚、発泡スチロールの親戚ともいえるポリスチレンフォームはさらに硬質ウレタンであるポリウレタンフォームと似た特性があります。

硬質と言っても石や鉄や木材のような硬さではない。硬化体の表面を親指で強く押すと、少しだけ跡が付く感じに凹む。握りこぶしで強くたたいても、差ほど手は痛くはない硬さ。発泡スチロールの固さにやや似ている。

少し、弾力がある感じで、スポンジみたいや綿のようにグシュっと潰れる感じではない。硬化体全体が小さな気泡の集まりなので、針や刃などの鋭利なものに対しては削れやすく脆いと言える。爪でひっかく削れる感じ。

硬化体はネジを指で差し回せて食いつく。一般的な長さ30ミリらいのビスで大体630グラムくらいまで耐えそうな感じ。ペンチで引っ張ったら抜ける。人の指の強い力で抜こうとすれば引き抜けるといった感じ。

硬化体に紙が付いた状態の場合はネジを差し回したときは意外に強く噛んでいる。ただ、数回、ビスを回し戻すと、穴に遊びができ、硬化体がボソボソになる。再度その穴を使う場合はビスにエアータイトフォームを発泡接着剤のように少し塗って、ビスを締めれば数時間後にはかなり強固になっている。

画像の硬化体は幅40ミリ、高さ40ミリ、長さ600ミリの棒状サイズに作ったもの。これを手でゆっくりと曲げてみると、角度は40度から45度くらいまで撓りながらどうにか曲がる。

クセが多少残るが元に戻せる感じ。角度を強く45度以上に曲げると硬化体に折れる部分に亀裂が入り、やがれザックリと折れ切れる。イメージは堅すぎず、柔らかすぎずの感じです。



エアータイトフォームは施工できるサイズに制限はありませんが、一回の吐出厚みは5センチ前後までの大きさが最適で便利です。どんどん大きく仕上げることも自由自在ですが、5センチ以上の厚さの量を一気に出して泡を固める場合には、施工する箇所に事前に水霧吹きをしながら発泡硬化させて使います。当然、固まったフォームに直接重ね塗りをしながら厚みを増したり、肉付けをするように造形、発泡させていくことも自由自在です。

湿気硬化型ですので水霧吹きをするなどで厚みは重ね塗りをしながらどんどん大きく仕上げることができます。一度の塗布で100ミリ以上など厚めに仕上げるときは、施工する面と、塗布した泡にも少しだけ水霧吹きするなどして発泡形成を助けるようにすると上手く固まります。

エアータイトフォームは一度目の吐出で泡が固まった後、もう一度、重ね塗りをしていくような使い方でも発泡体は分離しないので可能な施工法です。多量に出したいときは使用途中で数秒ほど缶を休ませて振ったりして、缶内の圧力を整えてあげることも無駄なく最後まで使うコツとなります。

簡易発泡ウレタンの施工は個人差を考えましても差ほど難しいものではありませんが癖があります。恐らく、決して身近ではない発泡して固まる材料ですので、お買い求め後に施工している最中、なかなか発泡しないな、いつまで発泡するのだろう、などの不安はつきものです。

急速には膨らまないので焦りは少ないと思いますが、後からジワジワと膨らんできるので、大体の施工イメージは前もって整えておきましょう。半分を目安に計画的に充填しておかないと、後からいっぱい溢れ出てくることもありますのでご注意ください。



1液性硬質ウレタンは大気中の湿気と、常温の環境で固まる硬質のウレタンフォームです。吐出した泡に対して数回の水霧吹きをするノウハウによって、どんなところでも、密閉に近い空洞でも、どんどん大きく発泡させて仕上げることもできます。 施工する部位は、高温多湿を好むと思ってください。泡の上に重ね塗りもできます。充填施工が目的で、且つ、丁寧で細かい発泡施工ならば、値段が高い2液性の硬質ウレタンを使う必要は、全くありません。

6面の箱形状の中、サンドイッチ状の空間などに充填したい場合で、一つの注入穴から上手に泡を流動できる規模は縦横など約300ミリサイズの発泡拡がりを限界と考えましょう。スプレー缶式の発泡ウレタンは、大体、厚みは30ミリくらいが最適と言いますか、施工難易度は高くありません。

ただし、サンドイッチ状態での施工時は厚みだけでなく、横行も考慮しなくてはいけません。一つの穴からは厚み30ミリで、縦方向300ミリ、横方向300ミリくらいまでは簡素に施工できます。これ以上の充填規模の場合には、注入穴数を増やしたり、充填する作業も一発ではなく、数回や数日に分け、水霧吹きも充填休憩で途中数回行うなどで発泡を助けるようにして使います。

上部が開いている5面の箱ならば底部に敷き詰めるように上から徐々に充填して満タンになるように容易に施工できますが、6面の四角い箱となると角の四隅は空気溜まりができやすいこともあり、四隅に注入穴を兼ねた出ガス穴を設置するとよいです。内部に水霧吹きをしっかりと行い、ノズルを奥に差し込んで箱の中心部から発泡が四方にスタートするような充填計画が望ましいです。



発泡ウレタンスプレー缶の中身を全部出し切ったとき、1缶あたりでウレタンフォームはどれくらいの大きさになるのか前もって知っておきましょう。2倍に発泡すると言っても缶サイズの2倍サイズになるという意味ではありません。Mサイズならば1缶で25リットル、Lサイズならば1缶で50リットルくらいの硬質ウレタンフォームになります。

発泡ウレタンスプレーのエアータイトフォームは、Lサイズの750ml缶は1缶で約50リットルのウレタン硬化体になります。Mサイズの500ml缶は1缶で約25リットル程度の発泡量です。

発泡ウレタンのスプレー缶は500ml缶でも当社製品のように缶への原料充填率を高めているもの、缶の中に原料が少ししか入っていないものがあります。缶サイズは同じでも25リットルくらいになりますが、他社品では15リットルくらいしか使えないものもあります。

1缶いくらで考えると損するのでご注意ください。缶の大きさと、できあがる量を基準として発泡倍率を計算すると、出来量が50リットル体積ですので、750ml缶は約66倍発泡という表現もできますが、この表現での倍率は間違っています。説明の通り、原料は噴射ガスと一緒に加圧された状態でエアゾール化されているので、吐出した原料が66倍に発泡するという表現は間違えです。

はじめてのお客様はご自身の発泡イメージを間違えないようにしてください。見た目で66倍には発泡しません。塗布後の泡を見て、固まったときにこの2倍サイズに膨らむものです。缶の中の原料はドロドロのゲル状で噴射ガスなどが混合物となっていて混ざり合って出てきます。このため、出てくるのは水の様な液体ではなくクリーム状態となります。  



2液性硬質発泡ウレタンは発泡失敗である2次発泡と言う現象があります。これは、一度固まったものが再発泡するのではなく、作業者が2液のバランスを崩したまま気が付かずに施工してしまい、一旦は外見上で完全に固まったに見えても、正常に固まっていないという状況と言えます。そもそも、2つの液を混ぜて使うのですが、大前提として、なかなか正常と言えるフォームには仕上がりにくいです。2液のバランスを崩したまま施工してしまうと、ベトベト、パサパサのままになったり、硬化剤だけが残って、蒸発したかのようになったりするので要注意が必要です。DIYで施工せず、経験を数年以上積んだプロ業者に2液性の施工は依頼することが望ましいと言われています。

2液性の現場発泡の硬質ウレタン施工には、2次発泡亀裂といわれる現象があります。一度固まったものが、もう一度発泡する意味ではありません。2液性の硬質ウレタンは、原料配合や温度管理やルールに基づいて規定される薄い施工厚さの場合には、硬化後に亀裂は発生することが少ないのですが、誤って20ミリを超えるような厚塗りを一気にしてしまうと、発熱作用による硬化故に、硬化体に亀裂発生が稀にですが起こります。

この現象とは別に、2液のバランス不良で施工してしまい、未硬化の液が時間経過後に硬化するときに起こる2次的な発泡もあります。A液、B液と呼ばれる2つの原液の混合バランスを崩していることに気が付かず、処方不具合による施工上のミスとなりますが、一旦、正常にしっかりと発泡して固まったものがもう一度発泡することではありません。

2液性の硬質ウレタンは吹き付け施工時に施工サイズを大きくすると瞬間的に100度近く高熱になるようなことも珍しくありません。一度目に吹き付けた泡が完全に硬化や定着をしないうちに直ぐに重ね吹きをすると、重ね塗りをした泡が最初に吹き付けた泡の発泡放熱を妨げてしまい、一度目に吹いた発泡ウレタンの発泡生成ガス、熱や膨らみ自体が行き場を失い、硬化体にひび割れ亀裂を後に起こすというような施工失敗となります。

1液性のタイプに関してもこれに似たような現象は例外ではなく、液を必要以上に入れすぎたり、水霧吹きをせず一気に30ミリを超える厚塗りをしてしまうと、未反応、未硬化の液を餡子のように内側に残して固まってしまうケースがあります。

表面上では固まったように見えても内側内部はドロドロ状態で活きていて、それは暫くの期間は固まらずに続くこともあるので注意が必要です。施工後は乾燥前に直ぐに蓋をするような行為はなるべくせず、完全に固まってから次の工程に進むのが基本中のキホンとも言えます。